Youtube初心者の動画編集をレベルアップさせるコツとテクニック
Youtuber活動を始めてまず直面するのが動画編集力。
「使いたい動画素材が多すぎて、1本30分以上の長い動画になってしまう」「コンテンツ自体は面白いのに編集が下手で、視聴者離脱率が高い」といった悩みを抱えているクリエイターも多いのではないでしょうか。
本記事では、動画編集を改善するコツを3つ紹介していきます。視聴者がストレス無く閲覧できる動画クオリティまで高めたい方は、必見の記事です!
Youtube動画を改善させるコツ1:カットを入れて動画にリズムを作る
動画編集に欠かせない技術が、カット。カットが上手になることで、動画にまとまりが生まれ、視聴者を飽きさせない内容にすることができます。
初心者ほど「このシーンは長めで使いたいな」「これはカットしないでおこう」といったように、カットするのが苦手な傾向にあります。
原則として、Youtube動画は短めがベター。特に登録者数の少ないチャンネルでは、10分以上の動画を公開するとチャンネル全体の視聴者維持率を下げてしまい、マイナス効果になることも。
思い切ったカットができることで、動画にリズムが生まれ、視聴者を飽きさせないクオリティになります。
「不要な間」「無くても動画の進行に支障ないシーン」はできる限りカットし、テンポの良い動画づくりを心がけましょう。
Youtube動画を改善させるコツ2:テロップはできるだけ入れる
音声だけでは理解しにくい言葉や説明をサポートしてくれるのが、テロップです。
有名Youtuberの動画を観るとわかりますが、人気の高いYoutuberほどテロップを上手に使いこなしています。
テロップ挿入の際に心がけたいポイントとしては、できるだけ文字を大きくすること。最近ではスマホでYoutubeを視聴する人が多いので、スマホ視聴者にも読めるサイズにしておきましょう。
読みやすさを改善するには、テロップに縁(ふち)や影といった装飾をすることも大切。有名Youtuberがどのようなテロップを使っているのか分析し、視聴者にとって快適なテロップづくりを試みてください。
Youtube動画を改善させるコツ3:BGM・効果音・セリフの音量を最適化する
動画編集初心者が見逃しがちなのが、音量調整。
BGMや効果音は、上手に使用すれば視聴者を飽きさせない動画づくりに役立ちます。しかし、BGMや効果音の音量が大きすぎると、セリフ内容が聞こえにくくなったり、視聴者が動画に集中しきれなかったりすることも。
視聴者にとって音のバランスの悪さはストレスです。聞いていて不快に感じたら、すぐ別の動画へ流れてしまうでしょう。
音量バランスの目安は
- 声:- 5dB
- BGM:- 24dB
- 効果音:- 5dB
あたりがおすすめ。音量の調整は、イヤホン越しだけでなく、パソコンやスマホ機器から音を出してバランスを確かめるとGOOD。
イヤホンで聞くとバランスがとれていそうに感じても、スマホから直接流してみたら効果音がうるさかった、というケースもあるのでご注意を。
まとめ
Youtube動画のクオリティは、ちょっとした工夫で高められます。
- 適切なカットでテンポの良い動画へ
- テロップを入れることで視聴者が内容を理解できるように
- 快適に動画を視聴してもらうために、セリフ・BGM・効果音の音量を調整しておく
このように、高度な編集技術を駆使しなくとも、動画クオリティを高める方法はあります。
「トップYoutuberみたいな動画は作れないから、諦めよう」「視聴者がいつまでたっても増えない」といった悩みは、Youtube初心者なら必ず直面する問題。いきなり難しいことをしようとはせず、まずは本記事で紹介したコツを動画編集に取り入れてみてはいかがでしょうか。
視聴者を動画の最後まで釘付けにできるように、動画編集をレベルアップさせていきましょう!
ジャンルの決め方についても記事を書いていますので、そちらもご覧ください。
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